廃線跡を行く!

『クロゼットの中に忘れてた何かを発見するんだけど、それがとても素敵な感じがする。今の自分にフィットするような。』


今日は、師匠プレゼンツ・「廃線跡×林道コラボツアー」へ。
世の中的には、三連休の最終日に当たるので、渋滞は覚悟のうえで。
それよりも、ちゃんと走りきれるかな?という方が心配。

朝3時半に出発。
さすがに渋滞は問題なし。
ですが、
関越道の途中から雨が…。
しかも目的地に近づくにつれ、本降りに。
出発地の万座鹿沢口に着いても、止む気配は無し。
せっかく廃線跡を、自転車で走れるチャンスなのに。
でも気温は低いし、この雨では体調も心配…
なんて、スタート前にはさんざん緊張していたくせに、走り出してしまうと、やっぱり楽しい♪
走っている途中に散らばっている、鉄道の名残を見つけるのは、萌えます(^^)。
橋脚跡、スイッチバックのあった場所、それから“いかにも”なカーブの具合や勾配。
『ここをかつて電車が走っていたのね〜』と、思いながら自転車でトレースするのは、

たまりませんっ♪

そう言いつつも、まだまだ不慣れなダート区間では、走ること自体に集中してしまって、気持に余裕がありません。
これはもったいない…。
軌道跡を楽しむためにも、MTBの扱いに慣れなくては。

ダートを抜けると、間もなく終点の「草津温泉駅」
記念の碑がある場所は、小さな公園になっていました。

草津温泉のメインストリートは、歩いて通過。

六合村に向かい、本日の廃線・第二弾、「旧国鉄・長野原線」跡へ。

さびれた公園〜、と思いきやホッパー跡が!

この廃線跡のカーブもいい感じ〜(^^)v
トンネルで、中が崩落している所があったので、迂回路を探りに先発隊としてまず師匠が向かいます。
しばらくして、「迂回OK」との連絡あり。
谷に落ちないように気をつけながら、トンネルの外側からぐるっと、出口に向かいます。
自転車は、師匠による人力輸送!
さすが“林道マイスター”です。
これでひと安心、と次の長めのトンネルを出ようとしたところ、鉄条網がお出迎え。
子供の頃を思い出して、登って上から越えようか?とも思いましたが、下の方に、体が横に通る位の隙間を作って脱出。
最後のトンネルは、チェーンをくぐり抜けて振り返ると、『立入禁止』の看板が…
出口にあっても、ねぇ?(^^;
トリは、白砂川にかかる鉄橋。しっかりとした姿で残っています♪
楽しかった〜☆