運慶展

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西の「国宝」展に対し、東の「運慶」展。

やはりここはバランスを取って観ておかないと…(^^)

こういう展覧会に行くと、いつも帰ってから「あ〜!あれ見落とした〜‼︎」ということが多々あるので、特集を組んでいた雑誌『pen』で予習しました♪

お父さんの康慶さんの作品も展示してあって、比較することができたのですが、康慶さんのはすごく細かい!衣や履物のデザインがきちんと丁寧に、というか「そこまで凝る⁉︎」という位彫り込んであります。

運慶さんは、天才そのもの。バランス良く、そつなく、バランス良くと言った印象。

快慶さんのはシンプル、という印象。

ただ、それぞれが、どういう精神状態で仏像を彫っていたかは、あまりよく知らないけれど…

もしかしたら、運慶さんの方が、悩んで悩んだ末に『えいっ!』と、絞り出すように彫っていたかもしれないし、快慶さんは、あっさりと彫っていたかもしれない…

どっちだろう?

何か資料を目にしたら調べてみたい。